第40回北日本文学賞は、生い立ちに隠された事実に疑問を持ち、葛藤しながら生きる女性を描いた東京都の主婦の作品が入賞し28日、富山市で贈呈式が行われました。
北日本文学賞は、北日本新聞社が昭和41年に創設し、今回は、国内外から719編の作品が寄せられました。 富山全日空ホテルで行われた贈呈式には、選者の宮本輝さんらが出席し、北日本新聞社の梅沢直正社長から入賞した東京都の主婦・飛田一歩さんと、選奨を受賞した2人に賞状と記念品が贈られました。
飛田さんの作品「最後の姿」は、父親を知らずに育った女性が父親の実家を訪ね、父親は亡くなり、独りで家を守る祖父の言動などから本当の父親は祖父ではないかと疑い始める内容で、すっきり解決できない人生の有り様を描いています。 受賞した飛田さんは、「今回、栄えある賞を頂き胸がいっぱいです」と喜びを語りました。 KNBラジオでは、2月5日に朗読劇として放送します。
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