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2001年7月2日
〜甲子園を目指して<2>
4強の壁を越えろ!富山第一高校〜



就任3年目 母校を率いる
森崎直樹監督
(クリックすると背中越し)



主戦 新川清隆投手(3年)


1年生ながら投打に活躍が期待
一井信也 投手(1年)



チームをまとめる
川端拓朗 主将(3年)



美しい投球フォーム 期待の新人
笹川晋也 投手(1年)
(クリックすると正面画像)


※サッカーボール付きの写真は、大きいサイズの写真もご覧頂けます。
 KNB高校野球放送陣選、注目の8校をご紹介する、甲子園を目指して!2回目のきょうは富山第一高校です。いつものように、ご意見、ご要望などはこちらまで・・。

sports@knb.ne.jp

 去年夏の大会で、泊→砺波→八尾→高岡向陵と破竹の勢いで勝ちあがり、4強までコマを進めた富山第一。準決勝では、惜しくも高岡商業に10対0で敗れたものの、十分にその存在感をアピールしました。

 就任3年目の森崎監督は、昭和38年生まれの30代監督。ここ数年この世代の監督さんが増えてきましたね。私がKNBに入社した平成4年は、武内(富山商業)伊東(高岡商業)桧物(新湊)陸田(不二越工業)、各監督など、(敬称略)自分の父親の世代の監督が多かった気がします。

 年代が近いだけに、選手と監督、コーチとの一体感が感じられる富山第一は、攻守にわたってバランスの取れた実力チーム。練習中もこまめに集合し、共通認識を持てるまで、お互いの意見をぶつけ合います。

 その森崎監督が指導の中で重要視する事は、「本気、本音、本心」。よそ行きの会話や、よそ行きのプレーでまとまっている様では、強いチームとは言えない。選手と指導者が、真剣に対峙する中で、強くなっていって欲しいと考えています。

 「終わった試合だから・・・」と、快く話してくれた話の中で、去年夏の準決勝での敗戦試合を振りかえってくれました。「初回の先制期にバントで走者を送れなかった。サインが分からなかったのか?雰囲気にのまれたか?3・4・5番が当たっていただけに、あそこでの詰めの甘さが、最後まで悔やまれる結果になりました。」

 一つのプレーが勝敗を左右する事は、野球の指導者であればほぼ100%理解している事。でも、富山第一ナインの心には、もう一つ共通の理解がありました。それは「一流と二流の差」。

 一流は「出来て」終わる、二流は「分かって」終わると言います。言葉は悪いが二流は、指導者から「分かったか?」と聞かれると「分かった」と答えて終わる。しかし、一流は出来るまで努力をして、出来てから練習を終える、というのです。

 これは日々の練習と言うレベルだけでなく、長い人生で、野球を「終わる」のか「終える」のか?終えるためには納得できる練習に裏打ちされた、結果を出したいのは当然です。

 さて、戦力を見ますと、まず投手陣の充実が目に付きます。主戦で右腕の新川(しんかわ)、左腕の飯山と3年生が。そして1年生ながら小気味の良い投球を見せる一井、そして5枚目の写真でご紹介しているのが、期待の本格右腕、笹川投手が揃います。

 笹川投手は中学時代、富山県チームとして初めて東海大会を制した、優勝投手。全国の舞台を経験しました。今の時期で130km/hを超す直球を持ち、大崩しない安定感を持っています。森崎監督も、今大会からの活躍を期待しています。

 打撃では、キャプテンの川端、キャッチャーの石田、そして沢井らが、きょうの練習で快音を響かせていました。きょうは期末考査の期間中にもかかわらず、守備練習にもじっくりと時間をかけ、開幕までの約2週間、最後の調整に入ったと言えます。

 森崎監督は、「福井工業大学3年の時に神宮大会ベスト4が、現役最高成績。指導者としては、去年の県大会4強が最高です。4強から突き抜ける!事が一つの目標でしょうか?」と話してくれました。目指すは2強、そして頂点!総合力で夏に挑む富山第一は、要!注目です。

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