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2002年9月21日
〜いよいよ開幕!よさこい高知国体
県勢初入賞は飛びこみ 増山香織 選手!〜



県勢初入賞となった飛び込み
成年女子 増山香織 選手(天理大)



後半の4・5本目に自分の演技が。
「スタンドの両親に感謝」と。



3得点の活躍した水球少年男子
9 布目 敬悟 選手のシュート



突出したエースよりチームワーク
3年生は最後の大会に臨む



カヌー各種目は順調に予選通過
Wウォーター成年女子1500m
伊藤 実花は11位



テクニカルルーティーン
6位と健闘した富山県デュエット
古城弘子(ひろこ)洋子(ようこ)選手



双子の姉妹が息のあった演技
音楽は疾走感のある三味線


※サッカーボール付きの写真は、大きいサイズの写真もご覧頂けます。
 いよいよ、夏の高知国体が本格的に始まりました。開会式には、秋篠宮御夫妻が出席され、華やかに行われ、県勢も堂々の入場行進をしました。思えば、雨の中行われた富山国体から2年も経ったんだなぁ・・・。

 思い出に浸る暇も無く、我々KNBクルーは、精力的に取材に出かけました。きょう最も嬉しいニュースは、飛びこみ競技から入ってきました。成年女子高飛びこみに出場した、高岡商業出身、天理大学2年生の増山香織選手が、5回のジャンプの総合計得点で249.33点を出して3位入賞。県勢初の吉報となりました。

 多の競技取材から移動してきた為、後半の4本目、5本目しか撮影できませんでしたが、試合後電話で話しを伺ったところ、「一番よく出来たジャンプを見てくれましたね」と。中でも、最後に飛んだ「後宙返り1回半・2回半ひねり」は、今年から得意種目と位置付けて取り組んできた、いわば「必殺技」。これが見事に決まって、今シーズン最高の得点。見事、先のインカレ(大学選手権)に次ぐ、3位入賞を果たしました。

 思えば、2000年富山国体では、高岡商業高校3年生として少年女子に出場し3位となった増山選手。あの時も、屋外プールでしたね。今回、高知の青空のもと、鮮やかにジャンプを繰り返して、3位入賞を勝ち取った姿を、スタンドからはご両親が見守っていたそうです。最後に増山選手は、「両親の応援に感謝しています」と話し、電話の向こうからホッとした空気が感じられました。

 テレビ取材の場合、午後4時にはどんなに遅くても現場を離れなければなりません。そんな事情で、最後まで残って直接話しを聞けなかったのですが、遅い時間にもかかわらず、丁寧に取材に応じてくださいました、増山選手、そして監督の清水先生、本当にありがとうございました。

 さて、飛びこみプールに併設されているのが、水球競技のプール。富山県からは、少年男子が出場しています。私自身カメラを持って初めて水球競技を取材したのですが、改めて、その迫力に、あっという間に虜になりました。

 とにかく、熱いプレーの連続で、勝敗が明確、そして喜怒哀楽の感情が前面に出てくるスポーツなので、観客席は、試合展開と共にボルテージが上がります。富山県の応援席には、父母の方々を中心に「応援団」が形成されていました。

 試合は、7分間4ピリオド。巻き脚と呼ばれる立ち泳ぎで慎重よりも深いプールに浮きながら、7人ずつの選手がボールをつないで、相手ゴールにシュートし、総得点の多いチームが勝利します。

 学校の部活動では中々育成が難しい水球競技ですが、富山には「富山ウォーターポロクラブ」というチームが、確実に活動を続けていて、小学生時代から続けてきた選手たちが、現在高校3年生として、今年のチームを形成しています。

 チームカラーとしては、突出したエースが存在すると言うよりも、キャプテン氷見選手を中心に、皆で戦う集団と言う表現が正しいでしょう。きょうの1回戦は、佐賀県との対戦。勝てばベスト8進出で、最終日の順位決定戦まで出場が約束されます。

 富山選抜は、第1ピリオドから積極的な攻撃に出て、9番・布目選手のゴールなどで、序盤からペースを握りました。第2ピリオドでは、富山の得点機を相手がファウルで止めた為、ペナルティスローが与えられ、これもきっちりと得点に結び付けていきました。

 第3・第4ピリオドも、全く攻撃の手を緩めなかった富山選抜は、結局6対2で勝ってベスト8。明日の準決勝リーグにコマを進めました。が、試合後砂子阪監督に聞くと、「フリーのシュートをまだまだ外している。チームの目標である優勝を勝ち取るには、もっと確実に得点しなければ。課題が多いですね」と反省の弁。厳しい練習の成果は、あんなモんじゃ無いと言わんばかりのコメントでした。

 2000年国体までは、現在コーチを務めている木倉先生が監督でしたが、現在は「泳ぎ」面での指導を担当、そして砂子阪監督が「ボールコントロール」面をと、効率的な役割分担が出来ているそうです。明日以降の戦いは、相手の戦力が一段上がります。優勝を目指す為にも、是非攻めの水球を展開して欲しいと願っています。

 さて、競泳、飛びこみ、水球と、もう一つプールを使って行われるのが「シンクロナイズドスイミング」です。富山からは、水橋高校の双子の姉妹選手、古城弘子(ひろこ)、洋子(ようこ)選手が、デュエットで出場しています。

 国体のシンクロは、初日に「テクニカルルーティーン」、二日目に「フリールーティーン」が行われ、合計の獲得得点で順位を争います。21組のペアが出場したこの競技で、21番目、トリを務めた古城姉妹の演技には、会場から大きな拍手が送られていました。

 リズミカルな三味線をフィーチャーした音楽に合わせて、きびきびとした動きの連続で組みたてられた2分あまりの演技は、他のデュオとは一味違い、「キレ」のある心地よさが感じられました。

 審判の採点の結果、この日の得点は76.666で第6位。明日のフリールーティーンの結果次第では、表彰台を狙える圏内につけました。さすがに関東、関西の大都市圏の選手たちとは、得点である程度差が出ますが、富山県の選手が、シンクロナイズドスイミングで上位に名を連ねると言うのは、なんとも誇らしい気がしました。

 さあ、明日は早起き。ゴルフと飛び込みなど、盛りだくさんでお送りいたしますので、ご期待ください。

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