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2002年9月22日
〜国体2日目 優勝、準優勝など好成績に沸く
飛びこみ坂田選手は3連覇ならず〜



成年男子飛び板飛び込みに出場
2位 坂田芳寛 選手



後半3本で得点が伸びず
1位とは僅か1.47点差の364.92点



2試合連続先制ゴールを挙げた
3番 小杉 卓也 選手(富山北部)



肩の痛みに耐え チームを統率
主将 氷見 之識 選手(国際大付)



「優勝させてやりたい」と願うベンチ
中)砂子阪 誠 監督と 木倉コーチ



ゴルフ少年女子1日目
山本知佳 選手 (新川高校)



明日の追い上げに期待
個人優勝にも望みをつないで


※サッカーボール付きの写真は、大きいサイズの写真もご覧頂けます。
 国体2日目。連日好天に恵まれている高知県内は、爽やかな秋空の下、順調に競技が行われています。夏の国体は、とにかく転向に左右される種目が多く、富山国体でも、ボート競技の決勝日がすべて中止となったほか、ヨットのセーリングなども影響を受けました。直接ではないにしろ、屋外プールだった富山は、飛込みなども競技がしにくかったのは事実でしょう。

 そんな心配はどこ吹く風。気温は25℃前後の快適な環境の中、きょうも飛びこみ競技の取材に行きました。ターゲットは勿論、国体成年男子飛び板飛びこみ3連覇を狙う、坂田芳寛選手でした。

 試合前から、集中を高めながら、慎重にイメージトレーニングを行っていた坂田選手は、計6本のジャンプの内、前半の3本はほぼ完璧。2回半の宙返りを、前、前逆、後ろとバリエーションをつけて飛び、66.60点から72.00点まで、他を圧倒する高得点で前半206.60点と、21人中他だ一人200点を越えていました。

 しかし、4本目以降は50点台半ばと得点が伸びず、5・6本目で、広島県の長久選手に逆転を許し、合計得点で僅か1・47点差、364.92点で2位となり、富山国体から数えての3連覇は、惜しくも達成できませんでした。

 試合後は、インタビューに応えてくれたものの、殆ど言葉は無く、「集中が保てなかった。期待は感じていたけど応えられなかった」と悔しさをかみ締めていました。

 そして今年も茨城県のコーチとして参加していた、母・八千代さんに久しぶりにお会いし、話しを伺ったところ、「ちょっとしたミスでしょうね。今年の日本選手権者で、3連覇がかかっていたとなれば、嫌がおうにも重圧はあったのではないでしょうか。」と、チームは違えど、息子さんの活躍に労いの言葉をかけていらっしゃいました。

 さて、きょうも水球を取材しました。きのうの勝利で勢いに乗り、チームの目標である「全国制覇」にどこまで近づけるか?期待が高まりました。午前11時20分から行われた準決勝リーグ第1試合は、三重県との対戦。予想以上に、苦しい試合となりました。

 第1ピリオド開始早々、3番の小杉選手が、今大会2試合連続先制ゴールを挙げ、幸先良くスタートしました。ところが三重もすかさず同点に追いつくと、第2ピリオドは怒涛の攻撃を見せて4得点のビッグイニング。これにはさすがの富山選抜も劣勢を強いられる展開となりました。

 右肩の痛みを堪えながら、なんとかチームをまとめようと奮闘していたのが、キャプテンの氷見選手。GKからの最初のパスを受けて、攻撃できる35秒間のイメージを組みたて、的確な判断を下していました。

 結局試合はこの後互角の戦いを見せましたが、第2ピリオドでの4失点がそのまま点差となって、県選抜は7対3で敗れリーグ0勝1敗となりました。試合後、砂子阪監督は「唯一評価できるのは、大量点差になっても腐らずに、なんとか1点を取ろうと踏ん張ったところ。その他は、シュートの正確さなど、もう一度立て直さなければ。」と反省の言葉を繰り返していました。

 明日は、準決勝リーグ第2戦と3戦が行われ、最終日の順位決定戦の参加順位が決まります。ちなみに明日の対戦は福岡と鳥取。福岡は、きのう三重に快勝した強豪、鳥取はその福岡と引き分けている、これまた強豪です。3年生にとっては、泣いても笑っても最後の大会。完全燃焼してほしいと願っています。

 さて、きょう最初に取材したのは、実はゴルフでした。少年女子、いわゆる高校生の団体戦で、中でも内外の大会で活躍している、新川高校の山本知佳選手のプレーを追って見ました。

 インスタートだった山本は、最初の(in1)ミドルホールのティーショットできっちりフェアウェイをキープすると、このホールバーディーで好スタートを切りました。in2、in3とまずまずのゴルフを展開しますが、in4で、第2打がバンカーへ。リカバーのショットで、今度は隣のバンカーへとアンラッキーなショットとなり、このホールはボギー。コーチのコースには苦しめられている様子でした。

 国体のゴルフ競技は本来団体戦です。少年女子富山県チームは、山本のほかに、平田、山口の2選手とチームを組み、総合打数で順位を争いますが、山本は77と健闘したものの、平田が81、山口が108とそれぞれオーバースコアとなり、初日の時点では22位となっています。

 山本の77も、パー72の5オーバーですから見事な成績なんですが、地元高知の選手は67の5アンダーと、地の利を最大限生かした好成績を残していることなどから、山本は32位。明日の2日目に順位アップが期待されます。

 尚、きょうKNBクルーは取材に行けなかったのですが、カヌーの2種目で優勝が相次ぎました。この結果は、ニュースのコーナーでご確認ください。どのみち、私が書いた原稿なんですが・・・。

 さて明日からはいよいよ競泳の取材に入ります。呉羽高校2年生の、作道侑希子選手、そして筑波大学の土肥亜也子選手らの活躍に期待がかかります。

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