
2002年10月29日
〜よさこい高知国体秋の大会 3日目
勝ちつづけること〜

3連覇を!バドミントン成年男子
左)今井紀夫 右)舛田圭太
アジア大会とは違うコンビで

日本ランキング1位の実力
豪快さと丁寧さを併せ持つ
舛田 圭太 選手(トナミ運輸)

本人曰く「パフォーマンス」の
ど派手なガッツポーズは迫力満点
今井 紀夫 選手(トナミ運輸)

クールでスマートなラケット捌き
大束 忠司 選手(トナミ運輸)
ネット際をことごとく競り勝った

連日声をからして声援を送る
富山からの家族応援団
ハンドボール会場にて

普段クールなキャプテンも時には
ハンドボール少年男子
氷見高 海道 衛秀 主将(3年)

7mスローを止めるなど
「当たった」GK出戸 達也 選手(3年)
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よさこい高知国体も、いよいよ大詰めです。単純に印象だけなのかもしれませんが、今年は各競技本当に苦戦しています。残り3日となったところで、県内のテレビ民放3社のクルーが、ほぼ同じ競技を取材する・・・ということは、その他に勝ちあがっている競技が少ないと言うことの表れなのです。
そんな中、富山から数えて国体3連覇の期待がかかる、バドミントン成年男子は、きょうの準々決勝が、事実上の決勝戦、東京との対戦でした。
富山は、ご存知、アジア大会出場の舛田圭太、大塚忠司、に加え、キャプテンとしてチームで最もキャリアの長い今井紀夫の3選手が出場しています。本来ですと、舛田&大束のコンビでダブルスを組むのが定石なんですが、この準々決勝で、今泉監督は敢えて舛田&今井というコンビにして、大塚→今井のシングルスと言うオーダーにしました。
結果的にはこれが好を奏しました。ダブルスから始まった対戦では、最初ややぎこちなさを感じる場面も有りましたが、日本ランキング1位の実力者、舛田の豪快、かつ丁寧なバドミントンと、闘志が前面に出る今井の力強さが良い具合に融合し、第1セットを15対13で競り勝ちました。
「競って勝てたので、あとは流れがこちらに来ましたね」と今泉監督が話した通り、第2セットは15対6の一方的な内容。敵も優勝候補の一角と数えられていたにもかかわらず、あっさりと1ゲームを先取しました。
さて、写真でも紹介していますが、今井選手のど派手なガッツポーズは、会場で一見の価値があります。自分に気合を入れ、相手に威圧感を与え、そして応援席を盛り上げる。ついでに言えば、テレビの演出上、非常に有難いリアクションでもあります。
「コンビの相方、舛田が良い形でプレーしてくれていたので、だんだん自分も乗ってきました。そうするとああいうパフォーマンスも出るんですよね。」と今井選手。えっ、パフォーマンスだったんですか?と聞き返したくなるほどですが、コートを出ると、実に物腰穏やかな好青年の今井選手。内なる闘志もしっかりと持ちつづけている様子でした。
一方、先の二人とは対照的に、「クール」なラケット捌きを見せたのが、シングルスで登場した大束忠司選手。勝てばそのまま準決勝進出という場面で、少し固さがあったのか、第1セット立ちあがりから7連続得点を相手に与え、苦しい展開となりました。
しかし、大束は全く焦る様子を見せず、淡々とシャトルを打ち返して行く中で、相手の攻略法を見出した様でした。前後の動き、とりわけネット際での攻防では、相手が単純なミスを冒す確率が高いと踏んだ大束は、徹底して相手を前後に振りました。
そしてネットすれすれ、10cmほどの狭いエリアでの攻防で、冷静にシャトルを打ち返した大束は、予想通り相手のミスを誘ってあっという間に同点→逆転としてゲームを物にしました。ちなみに、第1セットが17対14、第2セットが15対6でした。
この結果、富山は最大の難敵、東京を2−0のストレートで下して、準決勝進出。専門家の話しでは、この試合が事実上の決勝戦だったので、富山県の国体3連覇は、かなり濃厚になったといえる瞬間でした。
事実、この後行われた準決勝・対 滋賀の試合は、約1時間と言うスピード決着で、富山が圧勝。明日の決勝戦に駒を進めました。バドミントンと言う競技は、番狂わせが少ない競技だと言われます。
事前の力関係である程度は勝敗が読める。それだけに期待がプレッシャーになりやすいわけですが、トナミ運輸での実績通り、3人の選手と、今泉監督は、普段通りの実力を無理無く発揮して、一戦一戦勝ちあがってきています。
さて、お家芸のもう一つ、ハンドボール少年男子は、きょうから屋内の会場での試合になり、準々決勝で山口県と対戦しました。結果は32対23で富山の圧勝。明日の準決勝に駒を進めています。詳細な試合結果などは、後日加筆する予定です。
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