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番組の中で紹介した「電気やぐらコタツ」を発明した横山良一氏(当時北陸電力社員、のちに北日本放送社長)は、やはり隠れた発明家でした。
その後聞いた話では、なんと45年も前に横山家に全自動のお風呂があったというのです。 そこで息子の横山哲夫氏(現北日本放送社長)と、工事の依頼を受けた杉谷誠氏(前日本海ガス会長)の記憶と資料から再現図を作りました。
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当時まだ中学生だった横山哲夫氏によると「たっぷりのお湯につかりたくても電磁弁が作動して蛇口から水が出てこないので、浮きを手で沈めて水を足していた」とか。 またおじいさんが、ぬるめの湯にゆっくりつかっていたいのに、ちょっと温度が下がると突然ボイラーに火が入りジェット噴射のように背中を押されるため「風呂くらいゆっくり入りたい」と言っていたそうです。
(ちなみに家庭用自動風呂が商品化されたのは、これより20年ほど後の1983年のこと)
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これ以外では、安全に電柱を建てる「横山式建柱法」(昭和26年特許取得)・・・ 電柱を建てる際に年百人以上が亡くなっていたが、この工法と装置が採用されてからは死亡事故は激減した。
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さらに、今では常識の「天気マーク発生装置」(昭和41年実用新案)・・・ 朝のテレビ画面のおなじみですが、これを考案し日本テレビジョンという会社が製造して全国に販売しました。
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わたしが27〜8才頃だったでしょうか。勤務中にもかかわらず、当時大ヒットしていたルービックキューブで遊んで(!)いたところ背後から人の声が。
「おっ!やってますね!」 「はいっ!」
と振り向くと、横山良一社長(当時)ではありませんか!! 「こりゃあ、夏のボーナスは厳しいなぁ」と思っていたら先輩ディレクターが
「なーん、社長はオモチャ大好きやから大丈夫やちゃ」と言われたことを憶えています。
「必要は発明の母」とは至言ですが、「遊び心」も忘れてはいけないようです。
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