立山の麓 立山芦峅小学校。校名にも「立山」が使われています。
校歌は「立山の山ふところにいだかれて・・・」やはり期待通り冒頭から歌われています。
全校生徒17人。
名字は全員が「佐伯さん」か「志鷹さん」。従って名札には名前が大きく表示され、名字は右下隅に小さく書かれています。
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校歌を歌う児童たち
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「立山はどっちに見える?」の質問に児童からは「ランチルームから見えるよ」という答えがありました。この学校もランチルームを一番見晴らしのいい場所にという、以前に紹介した小矢部市の岩尾滝小学校と同じ趣旨で建てられているようです。
更に、立山の麓にありながら、もっとよく「立山」を見るための展望塔が校舎の別棟にありました。
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「立山」を望む展望塔
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「立山ってどんな山?」の質問に、児童からは「雄山から見た万年雪がきれい」「空の上にいるみたい。泳いでいるみたい。」「秋に紅葉しているときはとてもきれい」
「人をひきつける力を感じるから神の力が加わった山だと思う」などという答えが返ってきました。
さすが立山信仰の町。他の小学校では聞けなかったひと味違う答えです。
もっと違いがあるのは、児童たちの多くの家が何らかの形で「立山」にかかわりのある仕事についていること。「立山」が密接に生活に結びついているということです。
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「立山は神の山」と語る 志鷹かずなさん
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「おばあちゃんが立山でレストランをしています。」「おじいちゃんがケーブルカーの運転手です。」「トンネルのバスの運転手です。」「両親が山荘を経営しています。」「パパは立山の道を教えるガイトです。」「おばあちゃんがヒュッテの管理人です。」等々。
そして、このような「立山」とのかかわりを「かっこいいと思う」「すごいなぁーと思う」と話してくれました。
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「おばあちゃんは千人池ヒュッテの管理人」と語る志鷹けんぞうくん
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「パパはガイド」と語る 佐伯ありなさん
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両親が五色が原山荘を経営しているたくやくんは、「シーズン中は両親と離れて暮らし、夏休みは自分が山荘に行って両親と過ごす」と話してくれました。
また、おばあちゃんが千人池ヒュッテの管理人をしているけんぞうくんは、「おばあちゃんは登山の人を泊める宿の仕事をしている。ヒュッテまではヘリコプターで行き、1年の1/3は山で過ごす。」と話し、
そんなおばあちゃんを「偉いなぁと思う」と答えてくれました。跡を継ぎたい?の問いには 「あまり思わない。山の中で何も無いし、大変そうだから・・・」と現代っ子らしい答えが返ってきました。
「立山」の麓ならではです。でも麓だからこそ、その良さがもしかしたらあたりまえなのかもしれません。
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教頭先生は「この小学校は立山の麓にあり、立山を朝・夕に仰ぎ、夢や希望を感じる。子供たちは、歌いやすい歌で元気よく声が出せるこの校歌が大好き」と話して下さいました。
また、「すばらしい自然の中にいるけれど、子供たちはそのすばらしさに気付かずにいるのでは?ふるさとを大事にしていく気持ち、家族が立山で働くことを誇りに思うということに気付かせていくような教育をしていきたい。」とおっしゃっていました。
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「ふるさとを大事に」と語る 石原教頭先生
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